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会長挨拶

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ドイツ語であるマイスター(Meister)には『 巨匠 』や『 名人 』といった意味があります。

近年、近代化の波により古来より伝わる手仕事等々、

消費者からの手離れもあり、

仕事が少なくなり、職人として生業者が、激減しております。

しかしながら私のような50代の職人からみれば、自分自身が身に着けた本物の手仕事こそ

今チャンス到来であり、無くなってしまった伝統や文化こそ形を変えてでも、継承することのできる時代でもあると確信しております。

そして、元号が変わる新しい新時代こそ我々マイスターとしても、とても大切で技能継承が必要なのです。

 

大切なことは先人達からの知恵や工夫を、リメイクして、新しい時代の人々に合った技能と変化させることなのです。

新しい時代でのマイスターの役割は、皆が持つ技能を可変させることなのです。

日本へやってくる外国人もこの数年で急増化して、なかには、日本のモノづくりに惚れ込み、

長期滞在して修行する者も、現れており日本人が持つ繊細であり しなやかな仕事ぶりが、

私共職人にとっての最大の武器なのです。

 

ホームページという、昔には無かった新しい方法で全国や、世界の人々に我々の姿を見ていただき、未来の名人の生業のカタチを創るために始めましょう。

 

 

 

全技連マイスター会三重 会長 松木 憲司

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