一般社団法人 全国技能士会連合会
全技連マイスター会 三重県支部
Zengiren meister mie
職種別紹介
食にかかわる仕事は、人々の健康や命にかかわる重要なものであると自覚しています。2013年に、和食がユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されました。「医食同源」に適う料理として日本料理が世界的に注目される中で、その真価を再認識し、広く伝えていく所存です。会員一同精進を重ね日本料理を進化させて参ります。
マイスター:18名
氏名
寝具の中心になっているものは、ふとんである。ふとんには敷きぶとん、掛けぶとんの別があり、大きさ、仕立て方により種類がある。
ふとんは、1日の疲れをいやし、十分な睡眠がとれるよう、次のような条件を備えていなければならない。
保温性があること、吸湿・透湿性があること、軽くて柔らかいこと、取扱いが容易で衛生的であること、耐久性があり経済的であることなどである。
マイスター:6名
氏名
日本は雨の多い気候であることから、特に日本建築では湿気の調節のために土壁と漆喰の組み合わせが重要な役割を果たしている。
最近は、漆喰・珪藻土・土等の天然素材を使用した壁が見直されると共に、手仕事による仕上げの多様性や味わいを持つ、左官仕上げの良さが再認識されてきている。特に「和モダン」と呼ばれる、日本らしさと欧米のモダンスタイルを併せ持つ建築には、多様な左官仕上げが使われる事が多い。
マイスター:2名
氏名
瓦葺きの方法には、本瓦葺きと桟瓦葺き、引掛け桟瓦葺きの3つの葺き方があります。
本瓦の平瓦と丸瓦を交互に組み合わせて並べる屋根の葺き方で、古くから社寺建築に用いられている葺き方です。本瓦葺きは、重厚感はありますが屋根重量が重くなるのが弱点です。桟瓦葺きとは、本瓦葺きの弱点である重量対策として、平瓦と丸瓦を一体化させた波型の桟瓦を使用した屋根の葺き方が桟瓦葺きです。引掛け桟瓦葺きとは、その桟瓦葺きに桟瓦の裏面に突起をつけて、引掛けて瓦がズリ落ちないように改良されました。それを引掛け桟瓦葺きといい、現在では一般住宅の瓦の葺き方として多く採用されています。
マイスター:5名
氏名
帆布(はんぷ)とは、綿や麻の平織りでできた厚手の布で、帆船の帆に使われていた素材です。現在では、靴やバッグなどの日用品にも利用され、むしろ「キャンバス」の英名のほうで親しまれています。帆布製品製造技能士は、帆布製の製品の製作技能を認定する国家資格。実技試験では、円すい曲面形装飾用テントの製作をおこないます。
マイスター:2名
氏名
日本の代表的な建物は木造建築です。この木造住宅づくりの中心的な役割を果たすのが建築大工です。
古い言葉で「棟梁」とも言われ、日本の気候風土にもっとも適している在来軸組工法木造住宅をはじめ、宮大工として神社仏閣などの文化財の新築・修復保存など、長年の伝統技術を継承することも期待されています。
マイスター:1名
氏名
フラワーアレンジメントとは、普段売られていたり、栽培されているさまざまな花を綺麗に配置し、アレンジメントすることで、より見栄えの良い、美しい形を作り出すことのできる技術です。非常に新しい芸術であると思われたり、簡単にお花をスポンジに生けたりするものと捉えられることもありますが、かなり奥が深い技術です。古くから華道という厳格な花を魅力的に生ける古き伝統があり、非常に格調高い芸術として愛されてきました。近年では華道という名称ではなくフラワーアレンジメントと題することで若い人にも興味関心を持ってもらおうという動きもあります。
マイスター:3名
氏名
組子とは、釘を使わずに木を組み付けていく日本の伝統技術です。
障子や襖など日本の家屋ではなじみの深い技術で、職人たちの情熱によって代々受け継がれて来ました。
全技連マイスター認定の職人が現代のインテリアにもなじむ「ほんまもん」の組子を提供しています。繊細な技術で作られた組子ならではのぬくもりをりを、日々の生活に取り入れてみませんか。
マイスター:2名
氏名
石工職人とは石材を用いて細工したり工事現場に積んだりする作業を行う職業を言います。石工職人による細工というと、墓石や庭園などに使う石像などが知られていますが、城壁の修復や用水路などに敷く石材の加工なども石工職人の仕事です。細かい細工ものは職人の手作業によるものが多く、高い技術を習得した石工職人はさまざまな仕事で活躍しています。一般家庭の庭石の細工の設置から、神社仏閣に敷かれた石畳なども扱います。石は一度加工して設置すれば長い間使えますが、墓石や城の石垣、神社や仏閣の敷石など、歴史的建造物の修復作業も重要な仕事です。
マイスター:1名
氏名
表具師の仕事は、和紙を糊で何枚も貼り合わせ加湿と乾燥を繰り返してモノを作り上げていく仕事です。痛んだ掛け軸や屏風、額などを修復し、新たに鑑賞・保存できるように表装をする仕事。依頼人の書いた書や日本画を預かって掛け軸や額、屏風などに仕上げる仕事。そして、襖や障子・屏風などの建具関係の新調や修理、張替の仕事。どの作業も非常に複雑で経験と熟練した腕が必要となってきます。貴重な美術品を扱う事もあるため、常に細心の注意が必要になり、美術に関する知識や材料、形式、配色の考案に際しての感覚も不可欠です。
表具師の仕事は、古くから日本人の生活文化に根付いた伝統的な仕事として今日まで受け継がれています。
マイスター:1名
氏名
ワイヤ放電加工とは、0.2mmの黄銅線に電圧を掛け
そこから発生する電気エネルギーを熱に変えて、工作物
(主に金属)を溶融しながら、糸のこのように輪郭形状に
加工する工作機械です。
加工精度は、1mmの1000分の5の高精度の加工ができ
金型製作に欠かせない工作機械です。
マイスター:1名
氏名
機械検査とは、金型製作に必要な部品や製品の測定を行うことで
測定には、ノギス・マイクロメータ・顕微鏡・3次元測定器等
多種多様な機器を使用します。
完成した製品や部品が仕様書通りにつくられているか、異常がないか等
を調べ、ユーザーへ出す前の最終工程で非常に責任のある大切な業務です。
マイスター:1名
氏名
金型とは無ければ製造業が立ち行かなくなると言っても過言ではないほど重要な存在です。金型製作は大きく分けると設計、加工、仕上げの3部門があり最終工程の金型仕上げでは設計完了後加工機で作った金型部品を組み立てて製品を作り出す作業です。仕上がった金型に不備がある場合は、熟練工による調整が入り高精度なものでは、±0.001ミリの精度を手作業で出すことが可能です。
マイスター:1名
氏名